ハワイアンズ館内だけでなく、いわきとその周辺各所でも撮影が行われました。映画のシーンを思い浮かべながら立ち寄ってみれば、観光がより楽しくなるはず!
※各ロケ地は移転・休業している場合がございます。
ダンス教師まどかの指導で町の娘たちがポリネシアンダンスの厳しい練習を積むシーンや、ダンサー募集の説明をするシーンは、古殿町公民館の敷地内にある旧古殿中学校寄宿舎で撮影されました。クランクイン初日の1月11日、厳しい寒さの中での撮影でした。
ロケ地 | 古殿町公民館 |
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見学 | 外観のみ |
交通 | 常磐自動車道いわき湯本ICから45分 |
常磐ハワイアンセンターのオープンに向け、ダンサーたちが宣伝のために各地でダンスを披露するシーンに使用されたのが、この3ヵ所。小名浜市民会館では2階の日本間と大ホール、小名浜公民館ではホール、小名浜漁協では3階の宴会場が撮影場所になりました。
ロケ地 | 小名浜市民会館&小名浜公民館 |
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見学 | 外観のみ |
住所 | いわき市小名浜愛宕上6 |
交通 | R泉駅から新常磐交通バス江名行きで7分、松之中下車、徒歩10分 |
ロケ地 | 小名浜漁協 |
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見学 | 外観のみ |
交通 | JR泉駅から新常磐交通バス小名浜行きで20分、小名川橋下車、徒歩15分 |
荷台にまどかを乗せたトラクターと、炭坑夫の洋二朗たちが乗るバスがすれ違うシーンは、この農道で撮影されました。田んぼに囲まれ、周囲に何もない農道にクラシックなボンネットバスが持ち込まれ、大掛かりな撮影が行われました。
ロケ地 | 四倉の農道 |
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見学 | 可 |
交通 | 常磐自動車道いわき四倉ICから15分 |
まどかが暮らす炭住のシーンは、昭和30年代に炭鉱があった茨城県の神の山地区で撮影されました。現在でも火の見櫓や井戸跡が残っていて、当時にタイムスリップしたような感覚が味わえます。
ロケ地 | 神の山住宅 |
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見学 | 外観のみ |
交通 | 常磐自動車道いわき勿来ICから30分 |
炭鉱の仕事に従事する人たちが暮らす家、炭住。炭鉱の閉山とともに、現在のいわき市ではほとんど見られなくなってしまいましたが、北茨城には当時の面影を残す建物がまだ残っています。ダンサーの紀美子や早苗が暮らす炭住も、セットを使わずに中郷地区の炭住で撮影されました。
ロケ地 | 中郷住宅 |
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見学 | 外観のみ |
交通 | 常磐自動車道北茨城ICから15分 |
まどかと洋二朗が酒を酌み交わす大衆酒場のシーンは、地元の老舗そば店で撮影されました。炭鉱で働く人たちからも愛されてきたそば屋さんで、店内には映画撮影で使われたレトロなポスターが残されています。クラシカルな雰囲気は映画のシーンそのまま。そばも絶品と評判です。
ロケ地 | うらじ |
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見学 | 可 |
交通 | JR常磐線高萩駅から徒歩1分 |
電話 | 0293-22-2317 |
営業 | 茨城県高萩市春日町1-14 |
定休 | ※現在、建て替えのため休業中 |
車1台通るのがやっとの小さな橋、新落合橋が撮影場所。木造で欄干のない素朴なこの橋はセットのように見えますが、実際に地元の人たちが日常的に使う橋として久慈川の支流、里川にかかっています。
ロケ地 | 新落合橋 |
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見学 | 可 |
交通 | 常磐自動車道日立南太田ICから20分 |
常磐線湯本(南)駅のシーン。
勝田と阿字ヶ浦を結ぶ全長14.3kmのローカル線、茨城交通湊線の那珂湊駅。素朴な駅舎が印象的なこの駅で行われた撮影は、30年以上も現役で走り続けるディーゼル車両を使用し、夕方から翌朝5時まで及びました。
ロケ地 | 那珂湊駅 |
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見学 | 可 |
交通 | JR常磐線勝田駅から茨城交通湊線で13分 |